打ちっぱなしに子供を連れて行く|5歳から通って分かった危ない場面と対策

「打ちっぱなしに子供を連れて行きたい。でも危なくないだろうか」——これは、ゴルフを始めた親がほぼ全員ぶつかる心配です。
我が家は娘が5歳のころ、まだレッスンに通う前から練習場に連れて行っていました。そのあいだに「ここが危ない」と分かった場面と、年齢に応じて変えてきたルールをまとめます。
いちばん危ないのは、打席の中の「距離の近さ」
練習場で本当にヒヤリとするのは、打った球ではありません。打席そのものの狭さです。
多くの練習場は、椅子やクラブ置き場からスイングするマットまでの距離がとても近い作りになっています。親がマットに立って素振りをしているとき、後ろで座っていた子が急に立ち上がると、それだけでクラブが当たる位置に入ってしまうのです。
素振りは一回ごとに後ろを確認する。これを習慣にしてください。「さっき確認したから大丈夫」が、いちばん危ない考え方です。
小さいうちは「絶対に座らせる」
我が家が決めていたルールは単純で、親が打っているあいだ、子供は必ず座っていること。これだけです。
「後ろに立たせる」ではなく「座らせる」なのには理由があります。立っていると、本人にその気がなくても一歩だけ前に出てしまうことがあるからです。座っていれば、立ち上がるというワンクッションが入るので、親も気づけます。
一人で打たせるのは「身の回りのことができてから」
いまは娘も一人ずつ打席に立って打っています。切り替えたのは年齢で決めたのではなく、自分でボールをセットして、打ち終わったらカゴに戻せるようになったからです。
この「身の回りのことが自分でできる」は、ひとつの目安になります。ボールを出す・構える・片づけるまでが自己完結していれば、親が手を出す場面が減り、結果として打席の中で人が交差しなくなります。
何歳から通えるか・練習場の選び方そのものは子供の打ちっぱなしデビューにまとめています。
2階席は危なくないのか
「2階席だと落ちてしまうのでは」という心配は、多くの親が同じように検索しています。
我が家の結論は、一人で打てるようになってからは、2階も使うです。ネットと手すりで囲われているので、打席の中で座って待てる子であれば、1階と危険度は大きく変わりません。
ただし小さいうちは1階をおすすめします。理由は落下よりも、階段の上り下りが増えること。クラブを持った子供が階段を往復するほうが、よほど危ない場面を作ります。
周りのお客さんへの気づかい
最初のころ心配だったのは、自分の打った球が隣の人のほうへ飛んでいかないかでした。子供が打つと球は真っすぐ飛びません。
とはいえ、練習場は打席ごとにネットで仕切られているので、隣に飛び込むことはほとんどありません。実際に通ってみて分かったのは、気にすべきは球より「音と動き」だということです。
- 打席を走らない。クラブを持ったまま移動しない
- 声が大きくなりすぎたら、いったん休憩に出る
- 長居しすぎない。集中が切れたら切り上げるほうが、本人にも周りにもいい
💡 ちなみに我が家では、いまや真っすぐ飛ばないのは大人のほうだけになりました。心配する側とされる側は、案外あっさり入れ替わります。
家でできることから始めてもいい
いきなり練習場に行かなくても、家でできることはあります。我が家にはクラブを正しく握るための矯正アイテムがあり、グリップだけは家で覚えました。
握り方が固まっていると、練習場に行ったときに「打つこと」だけに集中できます。打席での滞在時間が短くなるぶん、安全にもつながります。
よくある質問(FAQ)
💡 打てるようになったら、コースへ
練習場で形になってきたら、次はコースデビューです。当サイト『ジュニアゴルフ場ファインダー』では、関東・北海道の755コースからジュニア料金があるコース185件を、エリア・距離・料金で絞り込めます。

